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【BL】小鳥の巣には謎がある/感想

ブログを持て余していたんですが、せっかくなのでこのまま読書ブログにしましょうかね。
って言うとまたどうせ飽きてやめるからあんまり言わないでおこう。そうしよう。

さて、本日読みましたのはこちら。
愁堂れな著「小鳥の巣には謎がある」。
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愁堂れな先生の作品は、腐女子になって結構早い段階…具体的にいうと8年前とかそれぐらい、中学校の頃にはすでに出会っていたかと思います。
なので、自分の嗜好に合う作品と合わない作品、わりと真っ二つだということは把握していました。
今回のものは「男子校」「刑事」「歳の差」ということで、これなら大丈夫だろうと購入に踏み切った次第です。

腐女子っていうワードが出て来た時点でお察しですが、ボーイズラブです。
くわえてネタバレもします。
ご覚悟の上で続きを。

本の感想の前に、まず読書前の話をひとつ。
本――特にボーイズラブを読む前って、タイトルとかあらすじから妄想を膨らませることってありますよね。
…ありますよね?ないんですかね?
私はあります。まあ、私は読んでる途中でも手を止めて、その先の理想の展開を妄想することもままあるぐらいなので…いやそんなことはどうでもいい。
ともかく、この「小鳥の巣には謎がある」、タイトルと下記のあらすじから、私は妄想を膨らませていました。

【あらすじ】
日本有数のVIPの子息のみが集う全寮制の学校・修路学園―。高校二年の笹本悠李は、実は、ある生徒の自殺の原因について、潜入捜査するため編入してきた二十六歳の警視庁刑事部捜査一課刑事。捜査を始めた悠李は、「不良」と恐れられている岡田昴と出会う。岡田とともに学園の「闇」を目の当たりにする悠李。そして次第に惹かれあう悠李と岡田は…。

潜入捜査官!年上の二十六歳!学生に見えるくらい若くて可愛いはず!
お相手!不良!!不良学生!!!
…私は、軽率に「あ、これエロだな!!」と思いました。ええ短絡的ですとも!
咄嗟に「これは、本当は年上なのに秘密にしなきゃいけない受けが教室で攻めにあんなことこんなことされたりするお話だな~グヘヘ~」と。欲望全開で思いました。はい。

あ、ここからネタバレ入ります。

そして実際に読んだこの本ですが…。
エロくない!!!!!!!!!!!
そしてクッソ重い!!!!!!!!!!!!

私、重たいボーイズラブって苦手なんです。ホモにそんなの求めてないから~って。百合は重いほうが好きです。どうでもいいですね、閑話休題。
なので重たいボーイズラブだと気付いたときに、ちょっとガッカリしました。
いえ、「重たいボーイズラブ」でもないかもしれないですね。
「重たい話」に「ボーイズラブ」が付随しているくらいの印象を受けました。
世にはもっと重たいボーイズラブはあるのかもしれないのですが、前述のとおり苦手なのであんまり読んだことがないので比較できず。このあたりは私の感覚です。

正直にいうと、ボーイズラブ成分はかなり薄いです。
最後の最後の後日談でようやくそれっぽいなというぐらい。
作中にもちょこちょこキスはしてるんですけど、それでもホモだなと思えないのは、やはり期待値(教室でホモ○ックスや!!)が高かったせいかなと思います。

簡単に内容を言いますと、みんなから好かれてる生徒会が悪いやつで、刑事である受けが、つまはじきものにされていた攻めに協力してもらいながら、事件を解決!というもの。
これだけでいうと非常に単純明快、あるある!って感じですね。
本当に、あるある!というお話でした。
捜査の中で受けは攻めにちょっかいを出されて、なぜか嫌だと思えない…みたいに惹かれていくのですが、そこもあるある。
攻めは攻めで、受けに惹かれて危ない橋を渡らせまいとしたりする、あるある。
人望の厚いすっごい良い人だったのに、実は裏であくどいことしてる、あるある。

ただこの「人望の厚いすっごく良い人」の「裏であくどいことやってる」の「あくどいこと」が、いやボーイズラブの範疇じゃなくね!?ってぐらいのガチ犯罪です。
最初、そのあくどいことの描写を読んだときは、ちょっと一瞬引くぐらいでした。
でも、だからこそすっっっっごくスッキリしました!!
正直ボーイズラブ要素はほぼほぼありませんでしたが、悪者サイドが下手に感情移入できないガチ悪者なのがすごく良かった。

私ここ数日、仕事やらなんやらですさまじくストレスが溜まっていて、それはそれはもうイライラしていて大変だったんです。
なにかストレスを発散したい!とずっと考えながら生きてました。
ボーイズラブの気分でもなかったのに、いたずらにボーイズラブを買って読み始めるくらいにはむしゃくしゃしていて。
結果として、ボーイズラブに萌えてストレスが解消したわけではありませんが、目的を果たしたので結果オーライ!という気持ちです。
というか、ほんとボーイズラブに萌えられるテンションじゃなかったので、これで正解だったんだと思います。
…本当はちゃんと萌えられるボーイズラブだったのに、テンションのせいで萌えどころを見逃した可能性もありますね、これ。

なんだかまとまらないのですが。
とどのつまり、「悪者の悪者っぷりと、そいつらの逮捕されっぷりが気持ちいい」という感想でした!

いやー!
我ながら本当に性格が悪いんですけれど、ツラの皮が厚い偽善者が擁護できないレベルにひどいことやらかして逮捕って、「ざまあみろ~!!」としか言えなくて気持ちいいですね。
スッキリしました。
でも、今後読み返すかと言われたら読み返さない気がします。
正常なテンションで読むと、外道っぷりにイライラを隠せないかと。




P.S
いまあらすじをコピペするためにア○ゾンで調べたのですが。
そこのレビューによると、他の有名作品にかなり近い部分があるようですね。
世代ではないというのもあり、私はなんとなく名前は聴いたことがあるな、という程度でした。
正直この世界観、好きか嫌いかと言うと苦手かもしれないです。
重たくて苦しそうな雰囲気。なので元ネタというか、オマージュ先?こちらについては今後は敢えて避けて通りそうです。
もしかしたら誤解かもしれませんが、ううん。
まあ、誤解が晴れる日が来たらそのときです。今は嫌だと感じているのだから、読むべき時期ではないということですね。
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